年賀状じまいをしたいけれど、相手に失礼にならないか、どう書けばよいか悩んでいませんか?本記事では、終活の一環として注目される年賀状じまい(終活年賀状)について、親戚・友人・仕事関係など相手別のコピペOK例文8選を中心に、書き方の4つの構成要素・穴埋めテンプレート・NG表現・よくある疑問まで徹底解説します。この記事を読めば、大切な相手への感謝を丁寧に伝えながら、円満に年賀状を終えることができます。
【相手別】年賀状じまい(終活年賀状)の例文8選|コピペOKでそのまま使える

年賀状じまいで最も悩むのが、具体的な文面の作り方です。
「どう書けば失礼にならないか」「相手によって内容を変えるべきか」といった疑問は多くの方が抱えています。
以下では、相手との関係性に応じた8つの例文をご用意しました。そのままコピペして使えるよう、実際の文面形式で掲載しています。

例文①親戚向け(フォーマル・目上の方へ)
目上の親戚には、格式ある丁寧な表現を使うことが重要です。「高齢に伴い」という言葉を用いることで、自然に年賀状をやめる理由を伝えられます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、誠に勝手ながら、今後は高齢に伴い年賀状でのご挨拶を失礼させていただきたく存じます。
長年にわたるお付き合いに深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
ポイント:「誠に勝手ながら」という一言を入れることで、一方的な通知にならず相手への配慮が伝わります。「ご健勝とご多幸をお祈り申し上げます」で締めると、フォーマルな印象を保ちつつ温かみを演出できます。
例文②親戚向け(カジュアル・親しい間柄へ)
親しい親戚には、堅すぎない自然な言葉で伝えるほうが気持ちが届きます。普段から気軽に連絡し合う間柄であれば、少し砕けた表現でも失礼になりません。
毎年楽しみにしていた年賀状ですが、今年をもちまして年賀状でのご挨拶を終わりにさせていただこうと思います。
長い間、本当にありがとうございました。
これからも変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いします。
ポイント:「毎年楽しみにしていた」という一文を入れることで、これまでの年賀状を大切にしてきた気持ちが伝わります。「変わらぬお付き合いを」という言葉で、年賀状をやめても関係は続くことを自然に示せます。
例文③友人向け(長年の付き合いがある相手へ)
長年の友人には、感謝と今後の関係継続を両方しっかり伝えることが大切です。「卒業」という言葉を使うと、ネガティブな印象を与えずに自然に伝えられます。
長年にわたりお互いに年賀状を交わしてきましたが、今年限りで年賀状でのご挨拶を卒業しようと思っています。
いつも心温まるお便りをありがとうございました。
これからもメールやSNSでつながっていきましょう。
本年もどうぞよろしくお願いします。
ポイント:「卒業」という表現は終了ではなくステップアップのニュアンスを持ち、相手に前向きな印象を与えます。「メールやSNSでつながっていきましょう」と具体的な連絡手段を示すことで、関係が続くことが明確になります。
例文④友人向け(シンプル・年賀状だけの関係へ)
年賀状のみのやりとりが続いている友人には、シンプルで簡潔な文面が適しています。必要以上に詳しい説明を入れると、かえって不自然になることもあります。
大変勝手ながら、今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことにしました。
これまでのご縁に感謝申し上げます。
どうかお体に気をつけてお過ごしください。
ポイント:シンプルな文面でも「これまでのご縁に感謝」という一文があることで、唐突な印象を和らげることができます。「お体に気をつけて」という締めの言葉は、相手への思いやりを示すシンプルかつ有効な表現です。
例文⑤仕事関係向け(元同僚・取引先へ)
元同僚や取引先など仕事関係の相手には、ビジネスマナーを意識した丁寧な文体が必要です。「ご交誼」など改まった言葉を使うことで、相手への敬意を示せます。
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
誠に勝手ながら、今後は年賀状でのご挨拶を失礼させていただきたく存じます。
長年にわたるご交誼に心より感謝申し上げます。
今後とも変わらぬお引き立てをよろしくお願い申し上げます。
ポイント:「ひとかたならぬご厚情」「ご交誼」など改まった表現を使うことで、相手への敬意と感謝が伝わります。「今後とも変わらぬお引き立てを」という締めは、年賀状はやめても良好な関係を続ける意思表示になります。
例文⑥汎用(誰にでも使えるオールマイティ版)
相手を選ばず使えるオールマイティな文面を一つ持っておくと、多忙な時期でもスムーズに準備できます。丁寧すぎず、かつ失礼のない中間的なトーンが理想です。
旧年中は大変お世話になりました。
誠に恐れ入りますが、今後は年賀状でのご挨拶を本年をもちましてご遠慮申し上げたく存じます。
長年のご厚情に心より感謝申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。
ポイント:「誠に恐れ入りますが」という前置きで、唐突感を防ぎながら自然に本題へ入れます。誰に送っても無難な文体なので、送付先が多い場合に特に便利です。
例文⑦高齢・体調以外を理由にしたい場合
「まだ若いのに健康を理由にしたくない」「終活という言葉を使いたくない」という場合に役立つ文例です。生活の見直しや身辺整理を理由にすることで、年齢や体調を直接的に触れずに伝えられます。
旧年中は大変お世話になりました。
これを機に生活を見直し、身辺を少しずつ整えていく中で、今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
これまでの温かいお付き合いに、心から感謝しております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ポイント:「生活を見直し、身辺を整えていく」という表現は、終活を連想させつつも前向きなニュアンスを持ちます。40〜50代の方や、健康上の理由を書きたくない方にも使いやすい文面です。
例文⑧連絡先を伝えて関係を続けたい場合
「年賀状はやめるけれど、関係は続けたい」という気持ちを伝えるには、具体的な連絡手段を明記することが効果的です。メールアドレスやLINEのIDを添えることで、相手も連絡しやすくなります。
誠に勝手ながら、今後は年賀状でのご挨拶を本年で最後とさせていただきます。
これからもご縁を大切にしたく、メールやLINEにてお気軽にご連絡いただければ幸いです。
(メールアドレス:〇〇〇@〇〇〇.jp)
長年のお付き合いに心より感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ポイント:連絡先を記載する際は、メールアドレスをかっこ書きで添えるのがスマートです。相手にとっても「関係が終わったわけではない」と感じてもらえるため、受け取った際の寂しさを和らげる効果があります。
年賀状じまいとは?終活で注目される理由と失礼にならない根拠

年賀状じまいを実践する前に、その背景や意味を理解しておくと、相手への説明もスムーズになります。ここでは、年賀状じまいの基本概念から社会的背景、失礼にならない根拠までを解説します。

年賀状じまいの意味と「終活年賀状」との違い
年賀状じまいとは、これまで続けてきた年賀状のやりとりを、ある時点で終了することを相手に告げる挨拶状のことです。
一方、終活年賀状とは、主に高齢者が終活(人生の締めくくりに向けた準備)の一環として、年賀状のやりとりを終わりにすることを伝えるものを指します。
両者はほぼ同義で使われることが多いですが、厳密には次のような違いがあります。
| 用語 | 主な使われ方 | 対象年代 |
|---|---|---|
| 年賀状じまい | 年賀状をやめる行為全般の呼び方 | 40代以上 |
| 終活年賀状 | 終活の一環として行う年賀状じまい | 主に60代以上 |
どちらの言葉を使う場合でも、相手への感謝と今後の関係継続の意思を伝えることが最も重要です。
参考:終活年賀状とは?失礼にならない書き方と文例、出すタイミング
年賀状じまいが広がっている社会的背景
年賀状じまいが広がっている背景には、複数の社会的・文化的要因があります。
まず、年賀状の総発行枚数は年々減少しており、デジタル化の進展によりSNSやメールで新年の挨拶を済ませる人が増えています。
次に、高齢化社会の進展により、年賀状の作成・送付が身体的・経済的な負担になるケースが増えています。さらに、終活への社会的関心の高まりを背景に、「生前に人間関係を整理しておきたい」という意識が広がっています。
以下に、年賀状じまいが広がる主な背景をまとめます。
- 年賀状の発行枚数の減少(ピーク時(2003年)の約44億枚から大幅に減少)
- デジタル化によるコミュニケーション手段の多様化
- 高齢化に伴う作成・管理の負担増加
- 終活ブームによる「生前整理」意識の高まり
- 印刷コスト・郵便代の上昇
参考:【文例30選】年賀状じまいを失礼なく伝える!関係性・年代別の書き方
「失礼」ではなく「感謝を届ける手紙」である理由
年賀状じまいを躊躇する理由の一つに「相手に失礼ではないか」という不安があります。しかし、正しい書き方で伝えた年賀状じまいは、失礼どころか感謝と配慮を届ける手紙と受け取られます。
その根拠は次の3点です。
- 事前に丁寧に告知している:黙って年賀状を送らなくなるのではなく、事前に一報入れることは礼儀正しい行動です。
- 感謝の言葉を明記している:長年のお付き合いへの感謝を言葉にすることで、相手への敬意が伝わります。
- 相手の「察し」の負担を減らす:年賀状が届かなくなった理由が不明だと相手が心配しますが、事前に伝えることでその心配を防げます。
マナー講師も「年賀状じまいは正しい方法で伝えれば失礼にはならない」と述べており、むしろ丁寧な行為として評価されています。詳しくはこちらの動画でも解説されています。
終活年賀状の書き方|失敗しない4つの構成要素

年賀状じまいの文面は、4つの構成要素を押さえれば誰でも書けます。それぞれの要素には役割があり、順序通りに組み合わせることで、読む人に自然に伝わる文章になります。

構成要素①新年の挨拶(年賀状としての体裁を保つ)
年賀状じまいとはいえ、年賀状としての基本的な挨拶から始めることが重要です。冒頭に新年の挨拶を入れることで、「通常の年賀状と同じように丁寧に作られた」という印象を与えます。
冒頭の挨拶例を相手別に示します。
- フォーマル:「謹んで新春のお慶びを申し上げます」
- 標準:「明けましておめでとうございます」
- カジュアル:「新年あけましておめでとう!」
冒頭の挨拶を省いたり、急にやめる旨から書き始めると、唐突で失礼な印象を与えてしまいます。必ず年賀状としての体裁を整えてから本題に入るようにしてください。
構成要素②年賀状をやめる理由(角が立たない伝え方)
やめる理由は、明確に伝えながらも相手を不快にさせない表現を選ぶことが重要です。よく使われる理由の伝え方には、以下のようなものがあります。
- 「高齢に伴い」:60代以上の方に自然な理由として受け入れられやすい
- 「終活の一環として」:意識的な生前整理として前向きに伝えられる
- 「生活を見直す中で」:年齢・体調を理由にしたくない場合に便利
- 「身辺整理を進めておりまして」:婉曲的に伝えられる表現
避けるべき表現は「体調が悪いため」「病気で」など、相手を過度に心配させる直接的な健康情報の記載です。また「最後の」「縁を切る」といった絶縁を連想させる言葉も禁物です。
構成要素③これまでの感謝(印象を左右する一文)
年賀状じまいの印象を大きく左右するのが、感謝の一文です。この一文の有無で、受け取った相手の気持ちが「さびしい」から「温かい」へと変わります。
感謝の表現例を以下に示します。
- 「長年にわたり、心温まるお付き合いをありがとうございました」
- 「これまでのご厚情に心より感謝申し上げます」
- 「毎年楽しみにしていた年賀状、本当にありがとうございました」
- 「温かいお便りをいただくたびに、嬉しく拝見しておりました」
感謝の言葉は相手との思い出に触れた内容にすると、より心に響きます。手書きで一言添えるだけでも、印刷文面よりも格段に温かみが増します。
参考:終活年賀状とは?失礼にならない書き方と文例、出すタイミング
構成要素④今後の連絡手段(関係継続の意思表示)
年賀状をやめることで「関係が終わった」と受け取られないよう、今後の連絡手段や関係継続の意思を示しましょう。締めの言葉として使いやすい表現の例を挙げます。
- 「今後ともどうぞよろしくお願いいたします」(汎用)
- 「これからもメールやLINEでつながっていきましょう」(友人向け)
- 「今後とも変わらぬお引き立てをよろしくお願い申し上げます」(ビジネス向け)
- 「いつでもお気軽にご連絡ください」(親しい相手向け)
特に親しい相手には、具体的な連絡先(メールアドレス・LINEなど)を記載すると、より関係継続の意思が伝わります。連絡手段を書くかどうかは、相手との関係性に応じて判断してください。
【穴埋め式テンプレート】自分だけのオリジナル例文を作る方法

相手によって少しアレンジしたい場合には、穴埋め式テンプレートが便利です。以下のテンプレートに必要な情報を埋めるだけで、自分の状況に合った年賀状じまいの文面が完成します。
穴埋めテンプレート本文(コピペして使用可能)
以下のテンプレートをコピーして、【 】の部分をご自身の状況に合わせて書き換えてください。
旧年中は大変お世話になりました。
【やめる理由:例「高齢に伴い」「生活を見直す中で」など】、今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
【感謝の言葉:例「長年のご厚情に心より感謝申し上げます」】
【今後の意思表示:例「今後ともどうぞよろしくお願いいたします」】
テンプレートの各【 】に入れる言葉の選択肢を、次の表にまとめます。
| 箇所 | フォーマル | カジュアル |
|---|---|---|
| 新年の挨拶 | 謹んで新春のお慶びを申し上げます | 明けましておめでとうございます |
| やめる理由 | 高齢に伴い誠に勝手ながら | 生活を見直す中で |
| 感謝の言葉 | 長年のご厚情に心より感謝申し上げます | 本当にありがとうございました |
| 今後の意思 | 今後ともよろしくお願い申し上げます | これからもよろしくお願いします |
カスタマイズ例|テンプレートを使った完成見本2パターン
テンプレートを使った完成形の文面を2パターン紹介します。
【パターンA:フォーマル版(親戚・ビジネス関係向け)】
旧年中は大変お世話になりました。
高齢に伴い誠に勝手ながら、今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
長年のご厚情に心より感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
【パターンB:カジュアル版(友人向け)】
旧年中は大変お世話になりました。
生活を見直す中で、今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことにしました。
本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
2パターンを比較すると、同じテンプレートでも言葉の選択次第でトーンが大きく変わることがわかります。相手との関係性に合わせて使い分けてください。
参考:来年から年賀状を辞退したい場合(年賀状じまい・終活年賀状)
年賀状じまいで避けるべきNG表現と失敗例3選

年賀状じまいは書き方を間違えると、相手に不快感や誤解を与えてしまいます。ここでは、絶対に避けるべきNG表現と失敗例を3つ紹介します。

NG例①関係断絶を連想させる表現
「最後の年賀状」「これを持ってご縁を終わりにいたします」などの言葉は、相手に関係断絶の印象を与えます。
NG表現の例:
- ❌「これが最後の年賀状となります」→ 絶縁を連想させる
- ❌「今後一切のご連絡をお断りします」→ 関係終了の意味に取られる
- ❌「ご縁が尽きたものとご了承ください」→ 縁切りを示唆する
代替表現:「本年をもちまして年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます」のように、年賀状という形式をやめるだけで関係は続くというニュアンスを大切にしてください。
マナー講師からも「『最後』『やめる』などの直接的な表現はNG」と指摘されています。参考動画:
NG例②理由を書かずに突然やめる
何も伝えずに翌年から年賀状を送らなくなることは、最もNG度が高い失礼な行為です。
相手は「何か気分を害させてしまったのか」「体調が悪いのか」と心配し、不安な気持ちを抱え続けることになります。
年賀状をやめるならば、必ず最後の年賀状にその旨を明記するか、別途お手紙・メールなどで事前に伝えましょう。「突然やめる」のではなく「丁寧にやめる」ことが、これまでの関係への礼儀です。
NG例③全員に同じ文面を送る(関係性の無視)
長年の親友と年賀状のみのやりとりをしていた知人に、まったく同じ文面を送ることは失礼です。特に親しい相手には、たとえ一言でも手書きのメッセージを添えることで、個人への配慮が伝わります。
相手別にアレンジすべきポイントは次の通りです。
- 親しい友人・親族:共通の思い出に触れた一文を手書きで添える
- ビジネス関係:フォーマルな文体を維持し丁寧に感謝を伝える
- 年賀状のみの関係:簡潔にまとめ、シンプルな文面でOK
完全に同じ文面でも問題ない場合もありますが、相手に「大切にされている」と感じてもらうには、最低限の関係性への配慮が必要です。
年賀状じまいの準備から投函までのチェックリスト

年賀状じまいをスムーズに進めるために、時期ごとのチェックリストをご活用ください。準備を早めに始めることで、焦らず丁寧な文面を作ることができます。
11月中にやること(リスト作成・例文選定・印刷準備)
11月は準備フェーズです。焦らず計画的に進めましょう。
- ☑ 今年で年賀状じまいをする相手のリストを作成する
- ☑ 相手別の例文を選定・カスタマイズする
- ☑ 年賀状のデザイン・印刷方法を決める(自宅印刷 or 印刷サービス)
- ☑ 年賀はがきを早めに購入しておく
- ☑ 送付先の住所が最新か確認する
相手リストは関係性・年齢・連絡手段なども記録しておくと、文面のカスタマイズがしやすくなります。
12月上旬〜中旬にやること(作成・確認・投函)
12月は作成・投函フェーズです。元旦に届くよう逆算して進めましょう。
- ☑ 年賀状の印刷・作成を完了させる(12月上旬目安)
- ☑ 相手ごとの文面を再確認し、手書きのコメントを加える
- ☑ 宛名を確認してから投函する
- ☑ 元旦に届けるには12月25日頃までの投函が目安
- ☑ 投函後は送付リストに記録しておく
年賀状じまいの文面は、印刷後に必ず内容を読み直すことをおすすめします。誤字・脱字だけでなく、NG表現が含まれていないか最終チェックを行いましょう。
投函後〜1月にやること(届いた年賀状への対応)
年賀状じまいを送った後も、相手から年賀状が届く場合があります。
- ☑ 届いた年賀状に目を通し、年賀状じまいを読んでいるか確認する
- ☑ 読んでいない場合は、別途メールや電話で伝えることを検討する
- ☑ お礼の返信をする場合は1月7日以降に「寒中見舞い」として送ると良い
- ☑ 翌年の年賀状送付リストを更新する
年賀状じまいを送っても年賀状が届いた場合、無視するのではなく寒中見舞いで改めてお礼と告知をするのがマナーです。
参考:「年賀状じまい」はいつ出す?失礼にならない基本マナーと文例
年賀状じまい・終活年賀状のよくある質問Q&A

年賀状じまいに関して、多くの方が疑問に感じる5つの質問にお答えします。

Q. 何歳から年賀状じまいをしていい?
Q. 年賀状じまいは何歳からしてもいいのでしょうか?
A: 年賀状じまいに決まった年齢はありません。40代・50代でも実践している方は多く、「終活の一環」と明示しなくても「生活の見直し」という理由であれば違和感なく伝えられます。60代以降であれば「高齢に伴い」という表現も自然です。重要なのは年齢ではなく、丁寧な言葉で相手に感謝を伝えることです。
参考動画:
Q. 年賀状じまいを送ったのに相手から届いたらどうする?
Q. 年賀状じまいを出したのに、相手から年賀状が届いてしまいました。どう対応すればよいですか?
A: 相手が読み見落としていた可能性もあります。返信は不要ですが、1月7日以降に寒中見舞いとして、年賀状じまいの旨を改めて伝えるのがスマートな対応です。「昨年お伝えした通り、今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます」と一文加えるだけで十分です。
Q. 手書きと印刷、どちらがいい?
Q. 年賀状じまいは手書きと印刷、どちらの方が良いですか?
A: 基本的には印刷でも問題ありませんが、特に親しい相手には手書きのひと言を添えると格段に温かみが増します。「いつもありがとう」「また会いましょう」など短い一文でも、相手への個別の配慮が伝わります。送付先が多い場合は印刷を基本に、親しい方だけ手書きを加えるハイブリッド方式が現実的です。
Q. 喪中の年に年賀状じまいを伝えてもいい?
Q. 今年は喪中のため年賀状を出せませんが、喪中はがきで年賀状じまいを伝えてもよいですか?
A: 喪中はがきと年賀状じまいを同時に伝えることは、マナー上あまり好ましくありません。喪中はがきは故人への哀悼と新年挨拶の辞退を伝えるもので、目的が異なります。年賀状じまいは別途、寒中見舞いや翌年の年賀状(喪中が明けた場合)で伝えるほうが丁寧な対応です。
Q. 年賀状じまいを撤回したくなったらどうする?
Q. 年賀状じまいを出した後、やっぱり続けたくなったらどうすればよいですか?
A: 年賀状じまいは撤回できます。「やはり年賀状でのご挨拶を続けたいと思いまして」と正直に伝えれば、多くの方は快く受け入れてくれます。恥ずかしいことではなく、気持ちが変わったことを正直に伝える勇気を持つことが大切です。翌年から再び年賀状を送り始めることで、自然に関係を継続できます。
まとめ|年賀状じまいは「感謝を届ける最後の年賀状」

年賀状じまいは決して失礼な行為ではありません。正しい書き方で丁寧に伝えれば、長年の感謝を届ける心温まる手紙になります。
年賀状をやめることへの罪悪感を手放し、最後の年賀状を大切な人への感謝の言葉で満たしましょう。
この記事のポイント整理
この記事でお伝えした重要なポイントをまとめます。
- 年賀状じまいは8つの例文から相手別に選ぶと失礼なく伝えられる
- 文面は「新年挨拶→理由→感謝→今後の意思」の4つの構成要素で作る
- 「最後」「やめる」「縁を切る」などのNG表現は使わない
- 何も告げずに突然やめることが最大のマナー違反
- 11月中にリスト作成・例文選定を始め、12月25日頃までに投函する
- 年賀状じまい後に届いた年賀状には寒中見舞いで対応する
今すぐできる3つのアクション
この記事を読み終えたら、まずは以下の3つのアクションから始めてみましょう。
- 年賀状じまいをする相手のリストを作る:親戚・友人・仕事関係に分けてリストアップしましょう。
- 相手別の例文を選んでカスタマイズする:本記事の8つの例文から最適なものを選び、相手への一言を考えてみましょう。
- 年賀はがきを購入して準備を始める:11月に販売が始まる年賀はがきを早めに入手し、余裕を持って作成しましょう。
参考:60代向けの年賀状じまいの文例集!やめる時に失礼のない伝え方
関連動画もあわせてご参考ください。


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